フィレンツェ観光ガイドの裏話。

フィレンツェで働く2人の観光ガイド兼コーディネータが綴る
あれやこれや。 FIRENZE-navi.com 【ブログ版】



上記メインサイトではフィレンツェ県公認のガイドライセンスを持つスタッフがイタリア語通訳・フィレンツェの観光ガイドに関する様々なサービスをご用意しています。あなたの為だけのオリジナルプランでフィレンツェを満喫しませんか?一般の大型ツアーでは味わえない「プラスα」なフィレンツェ旅行を提案。個人旅行の不安を至福に変え、フィレンツェ旅行をワガママに楽しんでいただけるスパイスをご提供致します。

◆フィレンツェで働く2人の観光ガイドが綴るブログは以下◆
捨て子養育院
 
フィレンツェのサンティッシマ・アンヌンツィアータ広場にある捨て子養育院。その昔、貧困や諸々の理由により育てることができない子供を預かり育てた機関で、ヨーロッパで最古の孤児院と言われています。あまりに捨て子が多かったのを見かねて、アルテのひとつである絹織物組合が創設したものです。
設計はルネッサンスの時代に活躍したブルネッレスキ。アーケードの部分は柱と柱の間隔、奥行き、高さが、いずれも当時のブラッチョと呼ばれるフィレンツェの寸法法で10ブラッチョの立方形キューブの形をしています。このアーケードに見られる漆喰の白とピエトラセレーナの灰色のシンプルなコンビネーションは、この後のルネッサンス様式の建造物の装飾に沢山用いられるようになるのです。

    


アーケードのアーチの間には、アンドレア・デッラ・ロッビア作のお包みに巻かれた赤ちゃんの装飾があります。白とブルーの美しい釉薬をかけたテッラコッタ製です。

       


アーケードの左端にルオタと呼ばれる回転扉があり、赤ちゃんをルオタに乗せ、くるりと回転させて、人目につかないように子供を修道院の中に託す事ができたと言われています。
捨て子と一緒にメダルを半分に割ったものが託されていることが多く、いつか経済的に子供を迎えに来れる日が来た際に、自分の子供とわかるよう、もう半分を母親が持っていたそうなのです。実際そのメダルを元に迎えにきてくれる母親は少なかったようで、男の子は手に職をつけて工房に弟子入りして行ったり、女の子はそのまま修道院で生涯を終える子が多かったのですが。。

       


捨て子養育院のルオタは1875年まで使われていました。
現在でもこの建物は子供達の為に使われており、幼稚園、小学校、ユニセフのオフィスなどが入っています。

フィレンツェの中心街に実は今でも、この捨て子養育院のルオタのような機能がある所が存在するのです。サンタクローチェ教会近くの小さな路地にあるこの場所。捨て子養育院にもあった、お包みの赤ちゃんのマークがついています。この窓口にそっと赤ちゃんをおいてブザーをならすようになっているのですが、現在は故障中(!)で’’故障中につき使用禁止”と
なっておりました。。

       


| フィレンツェ観光ガイドの裏話★ 真樹 | 01:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
Forchetta e Bacchetta
 
昨年の東北大震災の後、フィレンツェの街でも支援の為に色々なチャリティーイベントが行われていましたが、昨年に続き(残念ながら昨年のは行けなかったのですが)Forchetta e Bacchetta(フォークとお箸)というチャリティー夕食会が行われました。和食とイタリア料理、両方を楽しめると言う事もあり、会場はほぼ満席。

       


メニューはこんな感じでした。もう少し日本人の人が沢山来ているかと思っていたのですがイタリア人の方が圧倒的に多いようでした。会場はGrassinaというフィレンツェから車で20分くらいの小さな街でしたが、バイオリンの演奏あり、最後はくじでプレゼントも当たるというお楽しみもありで、皆とても楽しんでいるようでした。

    

前菜は手鞠寿司とパッパアルポモドーロ。

    

お味噌汁が出た後にイノシシのミートソスのペンネが出てきました。

    

メインのスペアリブは甘辛く味付けしてあって日本風?美味しかったです。

    
| フィレンツェの日常生活★ 真樹 | 18:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
SE・STO on Arno
 
フィレンツェの5つ星ホテルのひとつ、エクセルシオールホテルの最上階にレストランがオープンしました。いったいこのガラス張りの大きなスペースをどうやって造ったのか(フィレンツェの歴史的旧市街ですと色々な規制がありますので)と驚く程ですが、素晴らしい見晴らしの良さということで、行って参りました。

    


お店はレストランと軽くドリンクを楽しむアペリティーヴォのコーナーに分かれていました。レストランの方には外国人観光客、アペリの方にはイタリア人が多かったようです。

    

    


フィレンツェの街中にあって、高い所から街を見渡せるスポットというのが(それも飲食店で)なかなかないので話題にはなっておりますが、レストランのお料理はフュージョンイタリアンで、お味の方は正直、??という感じでしたので、お皿の方は紹介致しません。

    

夜景はこんな感じ。

    

| フィレンツェ観光ガイドの裏話★ 真樹 | 18:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
オーダーメイドで帽子を作る
 
フィレンツェは職人の街でもあります。今も昔ながらの技術を守る職人さん達が小さな工房を構えて、ひとつひとつ丁寧に物を作っております。昨今の安ーい雑貨を始め、機械で簡単に作られた物が世の中に溢れている中、手作りの美しい物、それを作り続ける職人さん達を何らかの形で応援したいと、常に思っています。
この度のお客様で帽子をオーダーメイドされたいという方がいましたので、フィレンツェの職人協会にも助けてもらって早速工房を探して参りました。
所狭しと帽子の木型が並んでいます。

       

    

フィレンツェの中心街からは少し離れた所にある工房ですが、アポを取れば自分の好きな素材、色、もちろんぴったりのサイズで帽子を作ってくれるのです!
こちらは春夏用のサンプルなど。そろそろイタリアは暑くなりますので、素敵なパナマ帽でも作れたら。。

    


秋冬用のサンプルです。フェルトや皮、ハラコなど、色々な素材で作られた美しい帽子の数々。コートの色に合わせても、アクセント的に変わった色で作っても面白そうです。

    


工房の中には、こんな古いミシンも!こちらは何ミリかの細かい帽子の淵の部分を縫うのに使うのだそうです。ちなみにニューヨーク製。

       


職人マッテオともう2人の仲間によって、小さな工房からお洒落な帽子が沢山作り出されてゆきます。日本のセレクトショップでも彼等の帽子を扱う所はあるようですが、フィレンツェでは是非自分のサイズ、好みでオーダーしてみたいものです。

    




| フィレンツェ観光ガイドの裏話★ 真樹 | 17:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
Osteria Le Logge
 
フィレンツェから車で1時間程、シエナにあるOsteria Le Logge。街の中心にあり観光スポットからも近いのですが、雰囲気もとても良く何を食べても美味しく量も程よく、お客様にも好評ですので、お仕事でシエナに行って食事をする時はだいたいここに来てしまいます。

    


気持ちの良いお天気の日は外のテーブルもお勧めです。
まずは季節のアスパラの一品をいただいた後(写真を撮るのを忘れてしまいました)パスタを1品ずつ頼んでみました。
お客様の召し上がっていた豚の頬肉とグリンピース、赤タマネギのスパゲティ、チーズと蜂蜜、洋梨のラヴィオリ。いずれも少し味見させてもらったのですが、美味しかったです!

    

    


私が頼んだのは茄子のラザーニャ。お客様はベシャメルとミートソースのこってりしたラザーニャをイメージしていたらしく、そのデリケートな味に驚いていました。

    


メニューは季節ごとに変わるのか、行く度に少しずつ違う物を楽しんでいますが、今まで何度も行っていてハズレなし!かなり優秀ですね。
デザートも美味しかったです。
上からラズベリーのタルト、ティラミス(こんなお洒落な!)、苺のスープ(緑色のものは、なんとバジリコのジェラートでした)。

    

    

    

Osteria Le Logge
Via del Porrione 33
Siena
Tel. 0577 48013



| フィレンツェ : おススメの店 | 15:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
BAR 53
 
ピラティスのスタジオ近辺は、フィレンツェの街中でもあまり今まで行かない地域だったのですが、レッスン後にお茶をしたりするので、最近開拓しております(笑)
ここBAR53は、内装も可愛らしく、何より豆乳のカプチーノを作ってくれる、イタリアでは珍しいバールです。牛乳の苦手な私には有り難い。。

    


入り口入って左手、天井まで続く大きな棚も、お気に入り。

    


お昼には軽いランチも食べられます。この辺りはオフィスも多いようで、お昼前はスタッフも準備で忙しそうです。

    


外にもテーブルがありますので、お天気の良い日はこちらでカフェを。喫煙者の方も外の席でしたらタバコを吸えます。

    

BAR53
Via Caterina D'Alessandria 3R
Tel.055 4633895


| フィレンツェ : おススメの店 | 16:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
Cenacolo del Pescatore
 
行きたかったレストランの一つ、Cenacolo del Pescatore。昨日は相棒の誕生日でもあったので、お祝いはこちらで!まずは巻物のようなメニューが出てきます。

    


開くとこんな感じ、季節のメニューが書いてあります。今日はDegusatazioneという何品かシェフがチョイスしたお皿をテイスティングするというメニューを選んでみました。

       


お魚メニューでしたので、何年か前からアレルギーが出てしまうようになった甲殻類だけ避けてもらいましたので、私はイカのフリット。もう一つの海老も美味しそうなんですけど。。残念ながら食べられません(涙)

       


サーモンの一品はオレンジが効いていて美味しかったです。お米とチョコレートの組み合わせは不思議な感じでしたが。

    


パッケリというパスタに塩鱈のマンテカートがお上品にのり、プッタネスカ(娼婦風)というオリーブ風味のトマトソースでいただく一品。

    


イカスミのニョッキはボンゴレのソースでいただきました。上にボッタルガ(カラスミ)をかけてあります。

    


タコを3つの方法でお料理したもの。左から蒸したタコ、グリルしたタコ、揚げたタコです。どれも美味しいのですが、この中ではやっぱり揚げ物が一番好きかしら。

    


少しずつだと思っていたのに、お腹がいっぱいになりました。とはいえ別腹のドルチェはヤギのチーズのチーズケーキ。フランスを思い出しました。

    


相棒はチョコレートケーキ。食べるのに夢中になっていて、ろうそくをお願いするのを忘れてしまいました。

    


Cenacolo del Pescatore
Borgo Ognissanti 68R
Tel.055 2776280
月休









| フィレンツェ : おススメの店 | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
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フィレンツェナビがご用意するスタンダードな観光

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